マーブルが7歳になりました🎉シニアドッグライフの楽しみ方とするべきこと

2021.01.23
マーブル&イヴの日常

本日ランクアップしたマーブルです。こんにちわん！

何がランクアップしたかって？

本日2021年1月23日はマーブル7歳の誕生日。

7歳は犬の世界では”シニア”と呼ばれます。

こういうカテゴリやコピーはマーケティング的に誰かしらかが仕掛けるわけですが、おそらくドッグフード業界と獣医療従事業界あたりが、犬たちの健康維持のために”シニア向けフード”や”シニア向けケア”を広めるために定義したと察するのは容易いわけです。

ただ、この”シニア”というキーワードに悪乗りした事業者さんによりなぜか嫌われるキーワードになってしまった”シニア”。

「あなたの愛犬はシニアなので●●を使用したほうがいいですよ」
↓
「あなたの愛犬は年をとっているので●●を使用しないと健康を害しますよ」
↓
「あなたの愛犬は年寄り」

こんな流れで多くの愛犬家の間で”シニア”というワードがネガティブなキーワードになっています。

「あなたの愛犬はシニアだね」って言われて「やったー！」ってなる方はなかなかいらっしゃらないですよね。

現に私自身も”シニア”というワードを”年寄り”扱いして忌み嫌い、7歳で年寄り扱いはひどいと思い各イベントでもご長寿表彰を企画し、シルバーよりもゴールドよりも光り輝くプラチナシュナウザー・プラチナドッグとして表彰する企画を実施してきました。
そして、プラチナシュナウザー・プラチナドッグを”年寄り”ではなく”幸せの数だけ年齢を積み重ねた犬”と定義し、”シニア”のネガティブなイメージを打ち消したい、むしろ使われなくなれば良いと思うようになりました。…というか思っていました。

しかし、マーブルが6歳を迎え、来年は7歳…シニアかぁ…と思ううちに心境の変化が。

人間の役職の世界では”シニア”といえば上級職。シニアマネージャーやシニアコンサルタントというように”シニア”は”年寄り”ではなく”上級”を示す形容詞。

ならば、授かろう！

マーブルは上級職にランクアップしてシニアになりました😆

そして、シニアドッグになる過程で”飼い主”(敢えてこういう言い方をします)もたくさんの経験をして様々な知識を得てきました。

7年前は大ベテランだと思っていたシニアですが、みんないつか行く道、通る道、そして行きたい通りたい道。気づけば辿る軌跡。

“シニア”をひとつのマイルストーンとして考え、改めて自分自身のドッグライフを振り返ることができる良い機会と思います。

そして、このマイルストーンに到達したシニアドッグのオーナーさんは愛犬の年齢の分だけ様々な経験をし知識を持っています。
そんな、これまで通ってきた一人ひとりの経験や知識を伝え、共有するべきと思っています。

エサは朝晩2回、散歩は朝晩2回、シャンプーは2週間に一度…これらは犬と暮らすということはこういうこととして、なんとなく聞いたことがあるルールだと思います。

そのルールは数年前、もしかしたら数十年前に誰かが決めたルールかもしれません。
その昔、誰かが決めたルールではなく、今の時代に適した現在進行形の愛犬家の経験や知識、そしてリテラシーを現代にアジャストさせていくことができるのが”意識の高い愛犬家”であり、その考えを持つ可能性が高いのが一定の年月を愛犬とともに暮らす愛犬家であり、また一つ考えるきっかけになるには”シニア”なのではないかと思います。

業界や専門職に任せるだけではなく、愛犬家としてシニアドッグオーナーとして私自身も更なる成長を目指していきたいと思った2021年1月23日なのでした。

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