飼い主の責任で世話を—ペットの災害指針改訂

飼い主の責任で世話を—ペットの災害指針改訂

空いていれば我が家から30~40分で行ける京王フローラルガーデンアンジェの期間限定ドッグランは明日2月27日まで!

土曜日はひとっ走りしてきたマーブルとイヴです。こんにちわん!

 

昨日配信されたこちらのニュース。https://www.jiji.com/jc/article?k=2018022500317&g=eco

飼い主の責任で世話を=ペットの災害指針改訂-環境省

 環境省は25日、ペットの災害対策のガイドライン(指針)を改訂した。当面のえさの確保や避難所での飼育は飼い主が責任を持ち、人間の防災意識と同様に平常時から備える必要があると強調している。週明けの26日にもホームページで公表する。
これまでの指針は、2011年の東日本大震災でペットが飼い主からはぐれて放浪する事例が多発したため、ペットを伴っての避難を前提として策定した。しかし、16年の熊本地震では避難所でペットの鳴き声や臭いをめぐる他の避難者とのトラブルのほか、支援物資に病気のペット用の餌がないなどの問題が表面化した。そのため、改訂指針では飼い主の配慮を求めることにした。
改訂指針は「行政機関による支援は人の救護が基本」と規定。その上で、飼い主には平常時からペットフードや水を5日分以上備蓄し、他の動物やキャリーバッグを怖がらないよう慣らすことを求めている。
一方、自治体には、避難所や仮設住宅でのペットの受け入れルールを事前に定め、混乱を避けるよう提案。避難所内でのペットと人の居住場所の住み分けや、鳴き声などの対策を考えておくべきだとしている。(2018/02/25-13:07)

本日2018年2月26日より環境省の公式サイトにも掲載される見通しの「ペットの災害対策のガイドライン」。

 

極々簡単に言えば、『災害時のペットの世話は自己責任でしっかりとするように』ということ。

ペットの鳴き声や臭いをめぐる他の避難者とのトラブル

他の動物やキャリーバッグを怖がらないよう慣らすことを求めている

※元記事より抜粋

臭いについては食事や外的ケアの必要があり、鳴き声や怖がることについても簡単とは言いませんが犬の社会化や様々な環境に慣らす工夫でしっかりと対策…というかこれができると平常時も楽しいドッグライフを送ることができます(笑)

 

まぁ、とは言ってもこんなに強烈に自己責任感を出されてしまうと愛犬家としては人権…ならぬ犬権は?と言いたいところですが、人間社会で暮らす愛犬たちの持つ権利はオーナーさんに愛されて快適に暮らすということ。支払いを伴って受けることのできるサービス以外に他者に何かを委ねることのできる権利を自己主張はできない立場。

そして、所謂超高齢社会といわれる特筆される2025年問題を控えたこれからの数年間、愛犬たちの環境向上に繋がる行政サービスが増えることは無いと考えたほうがいい時代。

だからこそ愛犬の幸せのためにはオーナーさんのリテラシーのさらなる向上が必須。

 

>自治体には、避難所や仮設住宅でのペットの受け入れルールを事前に定め、混乱を避けるよう提案。避難所内でのペットと人の居住場所の住み分けや、鳴き声などの対策を考えておくべきだとしている。

2015年9月にも東京都や区役所に問い合わせたことがある災害時のペットの同行避難について。https://ameblo.jp/marble140123/theme438-10083270729.html

当時問い合わせた感触としては、避難所に連れてくるよりも家の方が安心で安全だから避難所には連れてこないでね…と曖昧なご回答。もちろん、明確な答えを出せるほどペットの災害対策が進んでいるとは思っていませんが、今回のガイドラインでより明確な区分けがされることを望みます。

 

ちなみに2016年9月に地元で開催された同行避難体験の様子です。

オーナーさんと離れてケージで避難することは愛犬たちにとっても自分たちオーナーさんにとっても苦しいもの。

 

愛犬にとっての権利をしっかり享受させられるように普段からの備えをしっかりしておかなくてはと改めて思った月曜日の朝なのでした。

以上、ちょっと難しそうな顔をしていますが、実はガーデン散策とドッグランを楽しんだマーブルとイヴがお届け致しました。

いよいよ今週末開催の髭犬祭に向けてモリモリ準備中~~!なマーブルとイヴに応援バナークリックをよろしくお願い致します(‘◇’)ゞ

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